ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。
三峯神社 [エリーゼ日記]
先週の土曜は埼玉県秩父市の三峰神社に行ってみた。
今年の秋に雲取山に登ろうと画策していて、登山口までのアクセスルートを下見に来るついでに神社の境内を散策しつつ、温泉に浸かって帰ろうというスンポウ。
当初はバイクで行って、飯能市から越えて行く峠道を楽しみつつ、ダム巡りやら、SLパレオエクスプレスの乗り鉄旅、さらに来週放送のブラタモリ秩父編の予習と、てんこ盛りプランも考えていたが、この日は猛暑が予想されていたので、おとなしくしておいた。
10時過ぎまで惰眠をむさぼり、用事を済ませてから出かけたので、昼ごはんは関越道の三芳PAで済ませてしまうという体たらく。
結局、三峰神社の駐車場に到着したのは15時過ぎだった。
みなとみらいに用事があった都合もあって、首都高K1横羽線から環状2号、5号池袋線と乗り継いで関越道に入り、花園ICで降りた。
しかし、このルートはずいぶん遠回りだ。
雲取山に行くなら午前中には三峰神社に着いていなくてはならない。
土曜の朝とか、関越道の下り線は混むだろうから、圏央道まわりのほうがいいかもなあ。
それよりむしろ、電車で行くのが最善だろうな。
今年から電車1本で西武秩父まで行けるようになったし、富士山の富士宮ルートより長い道程を歩くのだから、電車で寝ながら移動するのがいいだろう。
西武秩父駅から急行バスで1時間以上かかるというのが、やや気が重いが…
それはさておき、三峰神社。
標高1,000mを越える山中に建てられた拝殿で、猛暑の下界とは打って変わってひんやりとした風が気持ちいい。
本殿の周りをぶらぶらするだけでも軽く森林浴が楽しめる。
駐車場から少し階段を上がったところに舗装された遊歩道があり、拝殿に背を向けて歩くと奥宮がある妙法ヶ岳や雲取山に向かう。
拝殿へ向かって土産物屋の前を通り過ぎると白い三輪鳥居が見えてきた。
4本の柱で3つの鳥居を組み合わせた形は全国でも数少ない例らしい。
狼を守護神に祀る三峯神社では狛犬も一般的な獅子をかたどったものではなく、やせ犬のような姿をしている。
鳥居をくぐって数百メートル歩くと分かれ道があり、奥へ進めば三峯モミ、左へ下れば拝殿、右へ登れば奥宮遙拝殿に着く。
まずは奥宮遙拝殿。
崖にテラスのように張り出して作られた祭壇で、正面に妙法ヶ岳の峰が見える。
下を覗けばご覧の通り、荒川の谷が見える。
この方角に見える秩父市の大輪という地区から山道を登ってくるのが表参道で、表参道を通ってくるとまずこの遙拝殿にたどり着く。
標高差は800mぐらいで、2〜3時間はかかるだろうか。
神奈川の大山で、ケーブルカーを使わずに山頂にある阿夫利神社の上社まで登るのと同じぐらいの感じかな。
分かれ道に戻って拝殿へ向かうと、分かれ道から見えていた大きな随身門がをくぐる。
この随身門の手前にも狛犬が置かれているが、こちらはふっくらしていて、赤い前掛けをかけられているせいか、なんだかお稲荷さんのようである。
青々としたモミジの木漏れ日を浴びながら歩く。
秋はいいだろうなあ。
5分ほど歩いて拝殿に到着。
鮮やかな色彩の装飾は七福神。
足下には龍の顔のような模様が出た敷石があって、踏まないように竹で囲われていた。
小一時間ほどぶらぶらしたところで山を下り、道の駅「大滝温泉」遊湯館に立ち寄ってひとっ風呂。
ぬるぬるとしたアルカリ性の温泉で、湯船の石が析出物によって青っぽく黒光りするタイプ。
日本三大美肌の湯と言われている和歌山の龍神温泉と似ていて、美肌効果が期待できる。
温泉に浸かった後は秩父市街で焼肉を食って帰途に就いた。
ホントは豚味噌丼とかわらじカツ丼にしたかったけど、早い時間に閉店するので今回はお預け。
山伏峠のたのすぃーくねくね道を走って、青梅から圏央道経由で帰った。
雲取山へのアクセス以外にも、また秩父には行こうと思う。
さて、来週は四国うどん県で琴電琴平線の乗りつぶし旅。
楽しみー。
今年の秋に雲取山に登ろうと画策していて、登山口までのアクセスルートを下見に来るついでに神社の境内を散策しつつ、温泉に浸かって帰ろうというスンポウ。
当初はバイクで行って、飯能市から越えて行く峠道を楽しみつつ、ダム巡りやら、SLパレオエクスプレスの乗り鉄旅、さらに来週放送のブラタモリ秩父編の予習と、てんこ盛りプランも考えていたが、この日は猛暑が予想されていたので、おとなしくしておいた。
10時過ぎまで惰眠をむさぼり、用事を済ませてから出かけたので、昼ごはんは関越道の三芳PAで済ませてしまうという体たらく。
結局、三峰神社の駐車場に到着したのは15時過ぎだった。
みなとみらいに用事があった都合もあって、首都高K1横羽線から環状2号、5号池袋線と乗り継いで関越道に入り、花園ICで降りた。
しかし、このルートはずいぶん遠回りだ。
雲取山に行くなら午前中には三峰神社に着いていなくてはならない。
土曜の朝とか、関越道の下り線は混むだろうから、圏央道まわりのほうがいいかもなあ。
それよりむしろ、電車で行くのが最善だろうな。
今年から電車1本で西武秩父まで行けるようになったし、富士山の富士宮ルートより長い道程を歩くのだから、電車で寝ながら移動するのがいいだろう。
西武秩父駅から急行バスで1時間以上かかるというのが、やや気が重いが…
それはさておき、三峰神社。
標高1,000mを越える山中に建てられた拝殿で、猛暑の下界とは打って変わってひんやりとした風が気持ちいい。
本殿の周りをぶらぶらするだけでも軽く森林浴が楽しめる。
駐車場から少し階段を上がったところに舗装された遊歩道があり、拝殿に背を向けて歩くと奥宮がある妙法ヶ岳や雲取山に向かう。
拝殿へ向かって土産物屋の前を通り過ぎると白い三輪鳥居が見えてきた。
4本の柱で3つの鳥居を組み合わせた形は全国でも数少ない例らしい。
狼を守護神に祀る三峯神社では狛犬も一般的な獅子をかたどったものではなく、やせ犬のような姿をしている。
鳥居をくぐって数百メートル歩くと分かれ道があり、奥へ進めば三峯モミ、左へ下れば拝殿、右へ登れば奥宮遙拝殿に着く。
まずは奥宮遙拝殿。
崖にテラスのように張り出して作られた祭壇で、正面に妙法ヶ岳の峰が見える。
下を覗けばご覧の通り、荒川の谷が見える。
この方角に見える秩父市の大輪という地区から山道を登ってくるのが表参道で、表参道を通ってくるとまずこの遙拝殿にたどり着く。
標高差は800mぐらいで、2〜3時間はかかるだろうか。
神奈川の大山で、ケーブルカーを使わずに山頂にある阿夫利神社の上社まで登るのと同じぐらいの感じかな。
分かれ道に戻って拝殿へ向かうと、分かれ道から見えていた大きな随身門がをくぐる。
この随身門の手前にも狛犬が置かれているが、こちらはふっくらしていて、赤い前掛けをかけられているせいか、なんだかお稲荷さんのようである。
青々としたモミジの木漏れ日を浴びながら歩く。
秋はいいだろうなあ。
5分ほど歩いて拝殿に到着。
鮮やかな色彩の装飾は七福神。
足下には龍の顔のような模様が出た敷石があって、踏まないように竹で囲われていた。
小一時間ほどぶらぶらしたところで山を下り、道の駅「大滝温泉」遊湯館に立ち寄ってひとっ風呂。
ぬるぬるとしたアルカリ性の温泉で、湯船の石が析出物によって青っぽく黒光りするタイプ。
日本三大美肌の湯と言われている和歌山の龍神温泉と似ていて、美肌効果が期待できる。
温泉に浸かった後は秩父市街で焼肉を食って帰途に就いた。
ホントは豚味噌丼とかわらじカツ丼にしたかったけど、早い時間に閉店するので今回はお預け。
山伏峠のたのすぃーくねくね道を走って、青梅から圏央道経由で帰った。
雲取山へのアクセス以外にも、また秩父には行こうと思う。
さて、来週は四国うどん県で琴電琴平線の乗りつぶし旅。
楽しみー。
そういえば・・・
今年はまだ行ってなかった。
雪に阻まれ、初詣が群馬になっちゃったからな～f^_^;)
by やなぼー (2017-07-14 05:56)
狛犬ってこれほどいろいろなタイプがあるのですね
凄く痩せている狛犬には驚きました
来週は四国ですか、楽しみですね(´▽｀)
by kokoro (2017-07-15 19:19)
せっかくのうどん県ならうどんの食レポもお願いします。
by わたべ (2017-07-17 18:23)