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ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。

吉野山でお花見ハイキング [旅日記]

日曜日の4月2日は、ヨメと2人で吉野山まで花見に出かけてきた。
吉野山に来るのは11年ぶり。
前回はCRMに乗っての一人旅だった。
https://hnozzy.blog.ss-blog.jp/2012-04-22
あのときに比べると3週間も早く見頃を迎えた吉野山の桜。
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4日前の木曜にはすでに満開という情報があり、ひょっとしたらタイミングを逃したかと思われたけれど、まさに見頃の最盛期に訪れることができた。
早起きしてよかったー。家を出たのは朝の4時過ぎ。
クルマで近鉄線の駅近くまで行ってコインパーキングに停め、電車でアクセスすることにした。
6:28に橿原神宮駅を出る普通電車に乗り込むと、どうにか座席を確保できる混み具合。
7:16に吉野駅に着いたら、すでに出店が開いていて賑やかだ。
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電車から降りた客はみなロープウェイ乗り場の方向へ向かうが、そんな集団を横目に吉野温泉元湯に向かう谷間の道を歩き出した。
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30分ほど歩いたところで、中千本のあたりに到着。
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谷間にはまだ日が差していないけれど、肉眼で見ると斜面一面がピンクに染まっている。
如意輪寺の脇を通って上千本へ向かうと道中にはミヤマツツジも満開だった。
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日拝地蔵の前を通り過ぎて道が分かれるが、上千本の方向はご覧の通りの階段道。
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いつもならイヤになる階段だけれど、今日はなぜか足取りも軽い。
吉野駅から1時間半ほどあるいて、上千本に到着。
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山のふもとまで桜色の山肌が続く光景は11年前より見事。
例年だと下千本、中千本、上千本、そして奥千本と標高の差により開花の時期が少しずつずれるのだけれど、帰宅してから見たニュースによると今年は暖かくなるのが早かったからすべてが一度に見頃を迎え、何十年に一度という絶景が見られたのだとか。

ここで10分ほど休憩した後、金峯神社に向かう。
当初の予定では上千本から表参道を下る予定だったけれど、気分が良いので奥まで歩いてみることにした。
30分ほど歩いて修行門に到着したが、さすがに足が痛い。
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このあと、吉野神宮まで歩く予定にしているし、ここで折り返してバスで下ることにした。
11年前にCRMで上ったくねくね道を、良いペースで飛ばすマイクロバスに揺られて竹林院前で下りると、そこには長蛇の列。
バスに乗るまで何分待つのだろう。
待ってる間に歩いて上千本まで着いてしまいそうだ。
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上ってくる人の波をかき分けるようにして表参道を下る。
10:30ごろ、おやつタイムにはちょうど良い時間だ。
道沿いには茶店がいくつも並び、行列ができている店もある。
そんな中、並ばずには入れる店でくずきりと冷たい抹茶をいただいた。
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一汗かいた体にくずきりが染み入るわー

ロープウェイの吉野山駅を通り過ぎるころには、さすがに脚の筋肉がつらくなってきたけれど、がんばって吉野神宮まで歩いてみた。
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こちらも見事な満開の桜。
狛犬も口を開けて見上げているようだ。
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12:00過ぎに吉野神宮駅に到着してハイキング終了。
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ちかごろのむぎちょさん。
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拾ってきたときは1.5kgぐらいだったのだけど、3月から急速に0.4kg増えて2.9kg。
育ち盛りの食べ盛り。
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