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ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。

お花見ツーリング2022 [ムルティストラーダ日記]

今年の花見は岐阜県本巣市の山奥にある、根尾谷の薄墨桜までひとっ走り。
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好天に恵まれ、青空の下で露天風呂の温泉に浸かって気持ちいいツーリングになった。

4月9日、家を出たのは朝6:00。
クルマで出発して秘密基地でムルティストラーダに乗り換え、ヨメをタンデムシートに積んで出発。
早朝に出たおかげで道中はさほど混むこともなく快適にドライブ。
薄墨公園の入口で駐車場に入るクルマが数百メートルほど列をなしていた程度で、9:00ごろには到着した。
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樹齢1500年以上とも言われる巨木で、日本三大巨桜のひとつに数えられている。
以前から行ってみたいと思いつつ、横浜に引っ越したため足が遠のいた。
せっかく隣県に戻ってきたので、「今年こそは…」とやってきた。
例年より寒い3月だと思っていたら、急に5月並みの暖かい日がやってきたりして開花予想が二転三転するなか、この日はちょうど満開の薄墨桜を拝むことができた。
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幹回りは9mを超え、ゴツゴツとした表面には今にも顔が現れてしゃべりだしそうだ。
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薄墨公園は広々とした芝生のあちこちにも若い桜が植えられていて、目を飽きさせない。
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まだ朝のうちだからか、人出は想像していたほど多くない。
駐車場から200mぐらい歩くと、自分のペースで歩けないほど混み合っているわけでもないが、よそ見をして向かってくる人を頻繁に避けて歩く程度。
朝ご飯を食べずに来たので、出店のみたらし団子で軽く腹を満たし、さらに山奥のくねくね道を駆け上がって上大須ダムまでやってきた。
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巨大なロックフィルダムはわたしの大好物。
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猫峠をまわって根尾に戻るつもりだったけれど、来た道でも路肩には積雪が残っているところもあり、げんこつサイズの落石もあったので、ムリはしないでおとなしく来た道を戻った。
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10:30にうすずみ温泉四季彩館道の駅に到着。

ここで温泉に浸かって、昼メシを食って、あとは帰るだけ。
温泉はナトリウム塩化物泉とのことで、ちょっとヌルヌルする美肌の湯系だ。
まぶしい日差しの下で入る露天風呂、さいこー。
お昼はイワナの親子丼。
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はるか昔、冠山林道をバイク仲間と走ったときにも、ここでイワナの親子丼を食ったなあ。
もう9年も前のことか。

さて、温泉でさっぱり、お腹も膨れたし、ちょこっと寄り道して帰ろうか。
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で、薄墨公園の入口を通り過ぎたところからこの大渋滞である。
5km以上はあるんじゃなかろうか。
早起きして来てよかったー。
ニケツでこの渋滞にハマったらめっちゃ疲れそう。

寄り道は岐阜県道267号神原揖斐川線の仁坂坂(にさかさか)峠。
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ヤマザクラならひょっとしたらまだ見頃かと思って寄ってみたけれど、さすがにそんなに都合よくはないか。
半分ぐらい散って、花びら絨毯の道になっていた。

自宅には16:00すぎに到着して、無事に花見ツーリング終了。
さて、来年はどこへ花見に行こうかな。
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わたべ

桜は最高にハイシーズンですね。さぞや混みあったことでしょう。
岩魚の親子丼ですか?初めて知りました。
by わたべ (2022-05-03 21:36) 

nozzy

イワナの卵は黄色くて小粒のイクラみたいな感じです。
わたしも9年前に、当時の勤め先の同僚から聞いて初めて知りました。
by nozzy (2022-05-05 21:57) 

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