リヤビューカメラ取付（その1）

ルームミラーを外して、代わりに後方監視用のカメラを取り付けてみることにした。
こういう場合、カメラの取付位置は高い方がいいと思ったので、リヤウインドウのアーチ内側、ハイマウントストップランプの下に仮止めしてみた。

しかし、画面の半分以上にエンジンフードが映り込んでしまって、せっかくの画面がもったいない。
こんなときはカメラの画角は小さい方がいいのだけど、信頼できるメーカーから市販されている製品は見つからなかった。

結局、ナンバープレートの上に取り付けた。
エリーゼの15m後方にRX-7を停めてあるのだけど、広角レンズのせいでほとんど点にしか見えない。
この計画は失敗くさいがなあ…
狭角レンズのいいカメラが見つかるまでこれで妥協しよう。


カメラを取り付ける前に、信号ケーブルを3mm径のコルゲートチューブで保護した。

実はこれが一番時間がかかった作業。

ケーブルを、リヤカウルとライセンスプレートブラケットの間の隙間に通してカウルの中に引き込んだ。

ライセンスプレートランプのケーブルに沿わせてトランク内に引き込むので、ランプを取り外してある。

トランクの底にグロメットがあるので、いったん外してカメラケーブルを引き込んだ。


グロメットは小さいので、一部を切ってカメラケーブルを割り込ませた。


トランクからエンジンルームへはメインハーネスのグロメットに割り込ませた。

グロメットに切り込みは入れずにメインハーネスの脇にねじ込んだ。
これもかなりのコツが必要だった。

エンジンルーム側から見るとこんな感じ。

後から気がついたのだけど、左リヤのフェンダーライナーを外した方が作業がしやすかったようだ。

つづく