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ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。

吉野山&高野山 桜ツーリング [CRM日記]

かねてより計画していた、高野山方面の花見ツーリング。
毎晩、高野山の開花情報をチェックしていたら、週の前半に2分咲きになったという更新情報が入った。
週末には8分咲きぐらいにはなるだろうとふんで、今週末に決行することにした。。
しかし一方で、今週末は低気圧が近づいてくるという週間天気予報。
同僚を誘って行くつもりにしていたが、雨ではなかなか声をかけにくい。
結局のところ、雨が降っても行こうぜっていう同僚は現れなかったので、ソロツーリングで行ってきた。
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昨日の予報では、今日の夕方までは一時的に雨雲が遠ざかるということだったので、早朝に出かけて日の高いうちに帰ってくることにした。
集合時間も気にせず、気の向く方向へ足を向けられるのがソロツーリングのいいところ。
だが、ちょっと気ままにやり過ぎた。
朝、6時30分に家を出たのはいいが、たっぷり寄り道してしまって、帰宅したのは21時。
しかも、行きがけのコンビニで7時30分頃に総菜パンを二つ口にしたっきり、帰るまで何も食べずに断食ツーリングになってしまった。
我慢していたわけではなくて、バイクを走らせることに夢中になって、飯を食うのも忘れてしまったのだ。


滋賀の山間部を通る国道を南下して、信楽から伊賀に抜け、吉野川に沿って走る国道についたのは8時半ごろ。
奈良県に入ってからは青空も広がり、柔らかい春の日差しが暖かい。
対岸には桜の名所の吉野山がそびえる。
観光客の車でごった返すようならスルーしているところだが、朝の早い時間についたおかげで快適に走れそうだ。

迷うことなく左折して橋を渡り、よく整備されたくねくね道を駆け上がる。
さらにクルマは離合できないほど狭い周遊道路を金峰神社までトコトコと上り、バイクを停めて散歩した。
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また来たくなる、なかなかよい散歩コースだった。
ソメイヨシノとは違って、山桜は個性的で見ていて飽きない。

吉野山を下って向かった先は、南海鋼索線の極楽寺橋駅。
時刻は13時頃、細いくねくね道を快調に飛ばすと、汗ばむほどの陽気になってきた。
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実を言うと花見は口実で、ホントの目的は全国各地のケーブルカーを乗ってまわる旅の第一弾。
ついでに初めての和歌山県訪問を果たしてしまおうというもくろみ。
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でもちょっと失敗だったな。
極楽橋駅で往復切符を買ってしまい、ただ乗って往復するだけにしてしまった。
登りだけ乗車して、下りは歩いて山道を散歩すればよかった。
ケーブルカーで登った高野山駅の周辺には何もなくて手持ちぶさただったから、バスに乗って奥の院まで行って散策してみたが、さっぱりつまらない。
昼飯どきなのに、たいして腹は減っていなかったし、旨いものが食えそうな店が見つからなかったのも、飯抜きツーリングになってしまった理由の一つだった。

極楽寺橋駅に戻ってきたのは15時ごろ。
このままおとなしく帰路についていればよかったものを、また寄り道してしまった。
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名阪国道をそのまま東に向かい、着いた先は鈴鹿のバイクディーラー。
全国ケーブルカーの旅を続けるなら、高速道路で遠出しても楽なバイクが欲しいよねー。
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