ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。
リヤビューカメラ取付(その2) [エリーゼ日記]
前回に引き続き、リヤビューカメラの配線引き込み。
エンジンルームから室内へと配線を通す。
室内への配線引き込み穴は左側、助手席後方にあるので、まず左のリヤホイールアーチライナーを外す。
ライナーは前端を樹脂リベット2個で留められていて、#2プラスドライバーを使って取り外す。
後方は4個の樹脂リベットで留められている。
タイヤで巻き上げた砂がリベットを固着させて、一つはプラスドライバを当てる溝が潰れてしまった。
今回はなんとか外すことができたが次までに新品を用意しておかなくては。
室内側はリヤバルクヘッドトリムを取り外すが、その前に運転席と助手席、両方のシートを外さなくてはならない。
もしかしたら、運転席は最前までスライドさせるだけでもいいかもしれないが、今回は初めてなのでセオリー通りに両席を外した。
まずはシートベルトのアンカーをシートフレームから取り外す。
工具は17mmレンチ
シートを最後方にスライドさせて、シートレール前端のボルトを外す。
工具は13mm。
自動車用のボルトで頭が13mmというのはあまり一般的ではないが、こんなところが少量生産車ならではなのだろう。
シートを再前方にスライドさせてシートレール後端のボルトを外す。
こちらはキャップボルトになっていて、6mmの六角棒レンチを使う。
スライド機構のない助手席も基本は運転席と同じだが、前後ともにキャップボルトで留められている。
また、助手席の後ろ側のボルトはスライドできない分、工具を入れにくい。
わたしはソケットレンチにユニバーサルジョイントとエクステンションを付けてラチェットハンドルで回したが、それでも一筋縄ではいかなかった。
運転席側にはシートベルトのバックルスイッチにケーブルが接続されているので、シートを取り外す前に切り離す。
バルクヘッドトリムを外す前準備の次のステップに、リヤコンソールの後端に装備されているストレージポケットを取り外す。
ポケットの底のビス1本で留められていて、上の方はフックも何もついていない。
振動しやすく異音の原因になりやすい構造だ。
工具:#2プラスドライバー
さらにアクセサリ電源ソケットをブラケットごと取り外す。
これも底部がビス2本で留められているだけで、V字型に伸びた上端は一切固定されていない。
工具:#2プラスドライバー
シートベルトのショルダーアンカーを取り外す。
カバーを外すとボルトの頭が出てくる。
工具は17mm。
そしていよいよトリムを外す。
これだけ大きなパネルにもかかわらず、固定点は樹脂リベット4カ所だけ。
一応、両サイドの縁もボディパネルの隙間に差し込まれているけど、クリアランスが大きいのでビビリ音の原因になっていそうだ。
トリムにはリヤスピーカーとルームランプが固定されているので、トリムを少し浮かせたらそれぞれのケーブルコネクタを抜いて、トリムを外す。
4
これで、ようやくエンジンルームと室内の間のグロメットに、裏と表からアクセスできるようになった。
この写真はライナーを外した右リヤフェンダーからのぞき込んだもの。
こちらは室内からの写真。
手前に見えるのは助手席のシートベルトリトラクタ。
カメラのケーブルは、インパネに伸びるハーネスに沿わせてタイラップで固定した。
つづく
エンジンルームから室内へと配線を通す。
室内への配線引き込み穴は左側、助手席後方にあるので、まず左のリヤホイールアーチライナーを外す。
ライナーは前端を樹脂リベット2個で留められていて、#2プラスドライバーを使って取り外す。
後方は4個の樹脂リベットで留められている。
タイヤで巻き上げた砂がリベットを固着させて、一つはプラスドライバを当てる溝が潰れてしまった。
今回はなんとか外すことができたが次までに新品を用意しておかなくては。
室内側はリヤバルクヘッドトリムを取り外すが、その前に運転席と助手席、両方のシートを外さなくてはならない。
もしかしたら、運転席は最前までスライドさせるだけでもいいかもしれないが、今回は初めてなのでセオリー通りに両席を外した。
まずはシートベルトのアンカーをシートフレームから取り外す。
工具は17mmレンチ
シートを最後方にスライドさせて、シートレール前端のボルトを外す。
工具は13mm。
自動車用のボルトで頭が13mmというのはあまり一般的ではないが、こんなところが少量生産車ならではなのだろう。
シートを再前方にスライドさせてシートレール後端のボルトを外す。
こちらはキャップボルトになっていて、6mmの六角棒レンチを使う。
スライド機構のない助手席も基本は運転席と同じだが、前後ともにキャップボルトで留められている。
また、助手席の後ろ側のボルトはスライドできない分、工具を入れにくい。
わたしはソケットレンチにユニバーサルジョイントとエクステンションを付けてラチェットハンドルで回したが、それでも一筋縄ではいかなかった。
運転席側にはシートベルトのバックルスイッチにケーブルが接続されているので、シートを取り外す前に切り離す。
バルクヘッドトリムを外す前準備の次のステップに、リヤコンソールの後端に装備されているストレージポケットを取り外す。
ポケットの底のビス1本で留められていて、上の方はフックも何もついていない。
振動しやすく異音の原因になりやすい構造だ。
工具:#2プラスドライバー
さらにアクセサリ電源ソケットをブラケットごと取り外す。
これも底部がビス2本で留められているだけで、V字型に伸びた上端は一切固定されていない。
工具:#2プラスドライバー
シートベルトのショルダーアンカーを取り外す。
カバーを外すとボルトの頭が出てくる。
工具は17mm。
そしていよいよトリムを外す。
これだけ大きなパネルにもかかわらず、固定点は樹脂リベット4カ所だけ。
一応、両サイドの縁もボディパネルの隙間に差し込まれているけど、クリアランスが大きいのでビビリ音の原因になっていそうだ。
トリムにはリヤスピーカーとルームランプが固定されているので、トリムを少し浮かせたらそれぞれのケーブルコネクタを抜いて、トリムを外す。
4
これで、ようやくエンジンルームと室内の間のグロメットに、裏と表からアクセスできるようになった。
この写真はライナーを外した右リヤフェンダーからのぞき込んだもの。
こちらは室内からの写真。
手前に見えるのは助手席のシートベルトリトラクタ。
カメラのケーブルは、インパネに伸びるハーネスに沿わせてタイラップで固定した。
つづく
コメント 0