アンテナ撤去

なな子さんのダイエットメニュー6食目。
ある作業の一環でRX-7からラジオアンテナを取り外すので、そのまま撤去することにした。

FD3S型のRX-7は右側リヤフェンダー付近に、ラジオのスイッチと連動して伸縮するオートアンテナが装備されている。

まずはアンテナ根本のマウンティングナットを取り外す。

カニ目レンチが正攻法だが、持っていないので先が細いラジオペンチで代用した。

ラゲッジルームから、本体を固定するナットを1箇所外す。

本来はトリムに隠れているが、この車体では撤去済。
工具は10mmレンチ。

アンテナユニットを取り出して、アンテナケーブルをすべて車体から撤去した。

ケーブルも含めた総重量は1.0kg。
リヤオーバーハングにある部品だから、車体挙動への効果は高いはず。

さて、アンテナを外してしまうとボディに穴が残る。
ラジオが装備されないグレードがある車種ならアンテナホールをふさぐ純正部品もあるけれど、この車種にはないのでパテで埋める。

用意したのはホルツのアルミメッシュシートと、ねんどパテ「ミックスボンド」。

アルミメッシュシートを穴より2まわりほど大きく切り、穴の裏に当てて縁をパテで貼り付けた。


アルミメッシュシートの上にねんどパテを盛った。


60番のサンドペーパーで余分な盛り上がりを削り落とし、120番でボディパネルとの段差がなくなるまで均して完成。


塗装はまた後ほど。
ただし、鉄板が露出した部分は放っておくと錆び始めるので、当座のしのぎにプラサフだけ吹いておいた。

コメント 6

「軽量化！」
というと・・・
別のことを思い出してしまう自分は・・・(爆)
(^_^;)
by やなぼー (2014-01-26 06:31) 

アルミメッシュシートが骨になっているんですね。
パテの食いつきが良さそうな素材ですね。

by 1km-diver (2014-01-26 12:17) 

こんな作業も御自身で…本当にすごいですね(^-^)
FDのアンテナはあの場所についていたのですね〜
塗装が楽しみです
by kokoro (2014-01-26 20:05) 

大胆に削ってるんでビックリしました(^^;
まさか、穴埋めして塗装までしようとは！
by よっすぃ〜と (2014-01-26 20:28) 

成程、穴自体がけっこう大きいからメッシュを芯にするわけですね。
パテだけじゃ抜けちゃいますもんね。
ナイスです。
by うえいぱうわ (2014-01-26 21:15) 

＞やなぼーさん
なな子さんはのんびりとですが、着実にダイエットを果たしてますよー。
わたし自身もドイツ生活で太った分、5年かけて5kg減量してます。

＞1km-diverさん
昔は手頃な大きさのアルミメッシュシートが売られてなくて、A3サイズぐらいのを買わなければなりませんでした。
いまはカー用品量販店ではがきぐらいの大きさのもの売られてて、無駄が少なくなりました。

＞kokoroさん
実物大のプラモデルみたいな感覚です。
サンドペーパーをかける手は疲れますが、プラモデルほど細かい作業じゃない分、精神的には楽なモノです。

＞よっすぃ～とさん
このぐらい広く削らないと塗装したときに表面のうねりや段差が目立つんですよ。
塗膜の層がクジャクの羽のような模様になるようになだらかに削るのがセオリーです。

＞うえいぱうわさん
ずいぶん昔に定期購読していたオートメカニックという雑誌の受け売りなのです。
実際に作業するのは初めての経験です。
by nozzy (2014-01-26 22:07)