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ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。

二度目のヘッドライト修理 [JAZZ日記]

父から譲り受けてすぐのころ、ヘッドライトソケットの電源線が熱損耗によって断線したジャズ
修理から5年半、10,000kmほど走行して、再びヘッドライトソケットが壊れてしまった。
ネットで調べてみたら、ジャズにはよくあるトラブルらしい。
6V電源の車種なのだけど、12V化して同じ消費電力の電球を使えば電流量が下がって、このトラブルは回避できるのかもしれない。
しかし、あと3年ほどで乗り換えを検討しているので、現状を維持したままソケットを交換することにした。

まずはヘッドライトベゼルを取り外す。
01.JPG
ベゼル下部がボルトナットで留められているので#2プラスドライバーで外す。

ベゼルを広げるようにしてヘッドライトケースから取り外す。
02.JPG

ベゼルを外すとレンズユニットが外れるので、ソケットを押し込みながらひねって外す。
03.JPG

バルブ側の端子は熱で溶けてしまったのでハンダを盛って直してみたのだが…
04.JPG

ソケット側の絶縁プラスチックが溶けて端子が陥没し、接触不良を起こしているようだ。
端子も茶色く焼けている。
05.JPG

ヘッドライト裏にある配線のケースを開く。
06.JPG
ネジ2本で固定されていて、#2プラスドライバーで外すと開けられる。

配線ケースを開いて古いソケットのギボシ端子を抜き、新しいものに差し替えれるだけ。
07.JPG
08.JPG
あとは分解の逆順で組み立てれば完成。

1回目の総走行距離が約4000km、2回目が約14000kmだった。
3年後には乗り換えを考えているが、念のためにスペアとしてソケットと電球を1組余分に取り寄せておいた。
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コメント 3

うえいぱうわ

お疲れ様でした。
この当時の機械はトラブルが起きても、修理がしやすいシンプルな
構造のものが多いですよね。
by うえいぱうわ (2013-10-21 13:58) 

よっすぃ〜と

弱点がわかっていればスペアも用意しておけるので、いざと言う時に慌てなくて済みますね。
まぁ、トラブルは無い方が良いですけど(^^;
by よっすぃ〜と (2013-10-21 22:23) 

nozzy

>うえいぱうわさん
そらもー、ポジション球が切れたらお知らせしてくれるキミドリくんと比べたら、シンプルそのものですね。(笑
ジャズが発売されたのは1986年で、その頃と言えば、トヨタがAE86型レビンを製造していて、NECパソコンのCPUがやっとV30から80286に移行しつつありました。
86レビンのエンジンルームも、MS-DOSのconfig.sysもシンプルでしたなあ。

> よっすぃ〜とさん
いくらなんでも電球より寿命が短いソケットはいかがなものかと…(笑
電球より安い部品なのでストックしておくことに抵抗はないのですが、
最近は6Vの電球を在庫しているお店が無いし、電球もソケットもストックしておかないと、入荷待ちでしばらく乗れなくなってしまうのが悩ましいです。
by nozzy (2013-10-22 12:31) 

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