ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。
斜陽
今週末は寒いし雪は降るしでボンサイ活動は休止。
散髪と日用品の買い物に出かけたぐらいで後はずっと家にこもってた。
そんなわけで、蔵出しネタ。
昨年10月、白山スーパー林道へ出かけた帰りに見かけた光景。
岐阜県本巣市の南端にあった、リバーサイドモールというショッピングモールの跡地だ。
わたしが通りがかったときに、ちょうど敷地内の観覧車が取り壊されている最中だった。
観覧車が取り壊される姿を見るのはこれが初めてだ。
観覧車と言えば、琵琶湖のほとりに完成当時は世界一だったという大観覧車「イーゴス108」が今も立っている。
この観覧車、10年以上前に営業を終了したのだが、いつぞやのローカル番組によると、いまでもときどき管理人がやってきて動かしているのだそうな。
いつか営業再開する日のためなのか、あるいはまるっきり動かなくなったら解体すら困難にになるからなのか…
2013-01-27 23:48
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コメント(8)
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バブルの遺産???
ちょっと寂しい光景ですね・・・
by やなぼー (2013-01-28 04:56)
んー、バブルと言うほど古くはないみたいです。
調べてみたら2000年にオープンしたモールだったようです。
滋賀にはピエリ守山という、つぶれかけのモールがありまして、空きテナントが半分以上なのにまだクローズしない姿が、得も言われぬ哀しさを漂わせていますよ。
by nozzy (2013-01-28 12:30)
こういう回転するものって、分解するにも大変
そうですもんね。うかつにバラすとグルンって
まわっちゃいそうですし。
by うえいぱうわ (2013-01-28 20:38)
外周から順に切り離さず、いびつな形で分解しているのはそういう理由なのかもしれませんね。
by nozzy (2013-01-29 12:22)
たくさんの楽しい想い出があったであろう観覧車。
その解体には切なさを感じさせるものの、
滅多に見られないような貴重なシーンかも知れないですね。
解体される土台の手前にゴンドラを置くアングル、
まさにタイトルがぴったりとハマっています(^^)
by あおたけ (2013-01-30 11:12)
今日、近くの 「横浜ららぽーと」 に行きましたら、閉店して工事中の店舗が
幾つもあって驚きました。
春には133店舗が新規開店するとのことでしたが、と言うことは
133店舗が閉店の憂き目に。
栄枯盛衰は世の常とは言え、商売の厳しさを実感した次第です。
by FD (2013-01-30 17:32)
>あおたけさん
この観覧車が接する道路は中央分離帯がある道路で、わたしは反対車線を走行していたのですが、思わず次の交差点でUターンして立ち寄ってしまいました。
太陽をモチーフにしたペイントのゴンドラが下ろされている姿に、太宰治の小説のタイトルが頭をよぎりました。
ちょうど夕暮れ時だったのもいいタイミングでした。
>FDさん
横浜ららぽーとの記事を調べてみました。
どうやら大丸が撤退して、その余波を受けたテナントがあるようですね。
大型店舗がオープンすれば閉店を余儀なくされる地元商店もあるのでしょうが、撤退してしまったら地元経済を荒らしただけになってしまいますね。
by nozzy (2013-02-01 23:45)
翻弄される地元商店が気の毒です。
by FD (2013-02-02 17:13)