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ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。

JAZZが退院 [JAZZ日記]

7月中旬に事故で転倒し、修理に出していたJAZZが帰ってきた。
バイク屋に預けてから3週間。
うち、2週間は見積と、保険会社による賠償額の算定で、実質的に修理に取りかかってもらったのは先週末だった。

事故の当日は夕立が降る薄暗い中で確認しただけだったので、クラッチレバーが曲がっただけかと思っていた。
しかし翌朝、明るいところで見てみたら、フロントフェンダーの先っぽとかメーターカバーに擦り傷が付いて、ハンドルバーも若干ゆがんでいることが判明した。
さらに、保険会社から送られてきた修理見積を見ると、クラッチレバーの基部になっているウインカースイッチASSYも交換部品として計上されていた。
レバーだけでなく、基部から曲がっていたようだ。
新品のウインカースイッチは赤いペイントマークや黄色いホーンスイッチが色鮮やかだ。
IMGP4139.JPG
もともとはこんな色だったのか。

さて、過失割合の算定だが、当初はわたしが15%、相手が85%と見積もられていた。
これに対してわたしは、相手の「直近右折」と「著しい前方不注視」を修正要素として適用するように要求した。
保険会社の回答は、簡単に言えば「証拠がないので適用できない」というものだった。
警察で事故を報告した際の調書には、はっきりと書かれていて、相手もその内容に納得しているはずなのだが、調書は保険会社では見ることができないというのだ。
見ることができなければ、わたしの言い分を確認する手段にはならないし、保険会社から契約者にわざわざ確認することもしない、というのだそうな。

わたしの立場からすれば理不尽この上ないが、えてして世の中とはそういうものだ。
それにしても、警察の調書は開示できないというのには驚いた。
当局に確認してみたが、電話に出た担当官は事故の当事者であるわたしにも開示はできないと言っていた。

まったく、役に立たない仕事だ。

やはり、白黒はっきり付けようと思ったら、ドライブレコーダーでも付けておかなきゃダメなのかな。
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コメント 2

うえいぱうわ

当事者にも開示できない調書って、どうなんでしょうね?
好き勝手書かれても、じっくり確認する時間もないまま
サインさせられちゃったりしたら、大変なことになりそう
なんですが・・・。
by うえいぱうわ (2012-08-13 10:54) 

nozzy

調書を取るときは内容に間違いがないことを確認させてもらいましたが、後日それを利用することはできないようです。
理由は「捜査書類」だからという一言だけで、わたしもそれで引き下がってしまいましたが…
by nozzy (2012-08-19 22:47) 

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