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ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。

オイルを上から抜いてみる [ガレージ日記]

オイルエキストラクターを導入してみた。
オイルエキストラクターというのはエンジンオイルを吸い出す工具。
容器に手動ポンプで負圧をかけて、オイルゲージのパイプに突っ込んだチューブで吸い出す。
エリーゼやアルトはエンジンの下がパネルでふさがれているから、オイルパンのドレンから抜く、いわゆる「下抜き」ではこれを外す作業が伴う。
これがなかなかめんどくさいのだ。
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素人向けの製品では、なぜか手動式より電動式の方が安い。
12Vの電動ポンプを使った製品は3000円でおつりが来る値段で、近所のホームセンターに売られている。
それに対して手動式は6000円から1万円といったところ。

最初は安い方がいいかと電動式を検討していたが、ネットに投稿されているレビューを見ると、ポンプが空気を噛んでいるうちは吸い出す力が弱くて吸い出しはじめるまでにコツがいるらしい。
それに、エンジンがかけられないのに12Vの電源をとるなんて、下手すりゃバッテリーが上がってしまいそうだ。

電動式はいろいろめんどくさそうなので、手動式では最も安く、5700円のアストロプロダクツ製を選んでみた。
容器の容量は6Lだから、空冷ポルシェでもない限り十分だろう。
トヨタエンジン搭載のエリーゼでも、パイプは多少の余裕がある長さ。
下抜きに比べると、たびたびポンピングしながら、長い時間をかけて抜くことになるけれど、めんどくささのレベルははるかに軽い。

もっと早く導入してもよかったな。
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