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ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。

タカスフリー走行 2010 Rd.1 [RX-7日記]

今年初めてのタカスフリー走行。
おそらく年内はこれっきりになりそう。
そして、昨年の夏にオートマからマニュアルへと換装して以来、最初のサーキット走行となった。

気温18℃。
天候晴れ。
路面ドライ。

ベストラップは
1分07秒4
タカス公式ランキングのBクラス(Rタイヤ装着の2駆 ターボ)にランクイン。

自己ベストを1.8秒更新できた。
予想したとおりの結果だ。
MTに換装する前は、せいぜいタイムアップしても1秒前程度ろうと考えていた。
換装し終えて近所の峠道を走らせてみると、加速の鋭さもさることながら、コーナリング中のスロットルワークに車体がダイレクトについてくることに感動した。
これなら2秒ぐらいはタイムアップできるんじゃないだろうか。
そんな予想が見事に的中した。
IMGP2411.JPG

それまで自然にやっていたことなのに、ATでサーキットを走ってみて難しいと感じたことがひとつあった。
それはコーナリング中に細かくアクセルをコントロールして、前後の荷重配分を調節すること。
ATではアクセルを踏み込んでもトルコンのスリップのせいでワンテンポ遅れて挙動が起きる。
だから、後輪の荷重を増やしてアンダーステア傾向にしようとすると、アクセルペダルをめいっぱい踏み込まなければならなかった。
逆に、アクセルを戻してもエンジンブレーキがかかりにくいから、前輪の荷重を増やしてオーバーステア傾向にもちこもうとして、コーナリング中にブレーキペダルに足を乗せることがしばしばあった。
MTならアクセルペダルのわずかな操作で済むのに比べるとタイミングが遅くなりがちで、結果としてコーナリング速度が上げられなかったのだろう。
もちろん峠でそんなスロットルワークを要するほどの速度で走ったりはしないのだけど、軽く流す程度でもポテンシャルというか、安心感の高さを実感できた。

ひょっとしたら2秒どころか、3秒ぐらい縮められるかも…なんて淡い期待を抱きながら、満を持しての本日のフリー走行だった。

1ヒート目、2周ほどウォーミングアップしてからタイムアタック。
いきなり1分9秒台と、オートマでのベストラップに近いタイムをマークした。
続けざまに3周を攻めると、8秒台に突入した。

うむうむ、順当順当。

2周ほどインターバルラップでクールダウンして、再びタイムアタック。
1年以上のブランクがあるので、1ヒート目は8秒台を叩きながら様子を見る。
10周目、バックストレートでビートをパスしてトップスピード160km/h。
5ポスト通過と同時に最終コーナーへ向けてブレーキング。

ところがここでブレーキペダルの感触がない!

大慌てでポンピングして、グラベルへ飛び出すのは免れた。

あちゃー、サボってブレーキ液を換えずに来たのが災いした。
ベーパーロックが起きてしまってまともに走れない。
クールダウンで2周してみるけど、ブレーキペダルの感触は悪化する一方。
ピットに戻ってボンネットを開けてみれば、リザーブタンクからブレーキ液が吹きこぼれている始末。
走行枠はまだ時間が余っていたけど、これにて1ヒート目終了~orz

やべーな。2ヒート目は走れるんかいな。
でも7秒台を出して帰りたいしな。

不安を抱えながらの2ヒート目。
いつブレーキがすっぽ抜けてもリカバリーできる、ギリギリのレベルで攻めてみる。
タイムアタック2周目にして7秒台に突入。

よしっ!今日の及第点。

3周攻めて、2周クールダウンというサイクルは1ヒート目と同じ。

クールダウン後のタイムアタックで、もう0.2秒、あわよくば6秒台を狙ってみよう。
しかし、ブレーキがそろそろ心配だ。
しかもビートが行く手を阻む。
ビートのブレーキングはインから刺してパスできるぐらいの甘さがある。
牽制して見せても引く気配無し。
フリー走行で接触のリスクを冒すわけにもいかないな。
バックストレートでパスして、これが最後のタイムアタックだ!と気合いを入れた矢先にブレーキが沸騰しはじめた。

残念。今日のところは引き上げだぃっ!

次はフルバケ入れて、5秒台を目指すことにしよう。
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