ダンロップK235は風邪をひきやすい？

東の空が白む頃にバイクで朝練に出かけると雲一つ無い快晴。
今日は穏やかな休日になりそうだわ。

だけど放射冷却のおかげで、日の出直前はむちゃくちゃ寒い。
出かけてから峠の麓にたどり着くのが正念場だわ。
あ～ぬくぬくの布団に帰りたい～、と何度もめげそうになる。

でも、てっぺんまで気持ちよく走り抜けると体があったまるし、来てよかったと思うんだけどね。

さて、本日は午後からジャズのタイヤ交換。

まだ大丈夫かなと思いながらも、気分的に不安と不満を感じるのでタイヤ交換することにした。

不満の方は、タイヤの組み付け方向。
前回、交換したのは、まだ実家で父が所有していた5年ぐらい前だった。
父が実家近くのバイク屋で交換してもらったら、回転方向を逆に組まれてしまった。

もっとも、未舗装路やヘビーウェットな状況を走ることなんてほとんどないから、回転方向が逆だからってたいした影響はないんだけどね。
そもそも回転方向だけのハナシなら組み直せばいいのだから、交換の理由にはならないね。

不安の方は材質の劣化で生じたひび割れ。
こちらもビード近辺だけで、トレッド面がひどく弾力を失っているという様子でもないのだけどね。

このひび割れは父から譲り受けた2年半前にはすでに発生していた。
新品から２～３年でひび割れてしまったということになる。
ダンロップのK235という銘柄で、あるジャズオーナーの個人サイトにも、この銘柄は風邪をひきやすいと書いてあったなあ。

とはいえ、うちの車体はタイヤ交換してからわたしが引き取るまで、ほとんど乗らずに置きっぱなしだったらしいしな。
本当は義弟が通勤用に使うというのでタイヤを交換したのだけど、義弟にとってバイクはめんどくさい乗り物だったらしい。
それはともかく、タイヤというのは車体に取り付けて放置すると、走らせているよりも速く劣化するような気がする。
あくまでもわたしの数少ない経験則に基づいた推察だけど。

そんなわけで、ダンロップK235は本当に風邪をひきやすいのか、自分の身で確かめたいこともあって、同じ銘柄の新品に交換した。
さて、数年後にはどんな結論になるだろう。