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ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。

錆との戦い 第弐拾四話 [アルトワークス日記]

助手席ドアに発生した錆。
点のような錆を発見したのは3ヶ月ほど前だっただろうか。
だんだん目立ってきたので補修することにした。
01.JPG

拡大するとこんな感じ。
02.JPG
ラリーやダートトライアルで砂利道を走っていた頃に、前輪で跳ね上げた小石が当たって付いた小傷から錆が始まったようだ。
そう考えると、10年以上前に傷が付いても今まで目立った錆にならずに済んだのは優秀なのかもしれない。

同時に、左フェンダーの錆も発見した。
03.JPG
林道でドリフトに失敗して土手に激突し、板金屋に修理してもらった場所だ。
フェンダー内側は2年半前に処理したのだが、下地処理が悪くて再発したようだ。
アサヒペンのジンクコートスプレーをさび止めのつもりで塗布したが、自動車用のペイントとの相性が悪くてノリが悪かった。
詳細は「錆との戦い 第壱拾七話」をご参照。

まずは150番のサンドペーパーで塗装と浮いた錆を落とした。
04.JPG

フェンダーも同様に150番でサンディングした。
05.JPG
こちらは板金修理で盛られたパテも削り落とさなければならなかった。
わずかにくぼみになるが、パテの盛り直しはせず、そのまま塗装することにした。

助手席ドアの患部はホルツの「錆チェンジャー」を塗布して錆の進行を食い止める。
06.JPG

フェンダーは範囲が広いこともあり、エンドックスの「錆転換スプレー」で処理した。
07.JPG

錆チェンジャーが乾いてから、プラサフを塗布した。
プラサフにはホルツの「プライマー(グレー)」を使用した。
だが、ガラクタ箱から発掘した、10年以上前に購入して使いかけのスプレー缶を使ったのが間違いだった。
ノズルがつまり気味できれいなスプレーにならず、終わりかけのケチャップのように飛び散った。
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失敗したプラサフを800番のサンドペーパーで落としてリカバリー。
再びプラサフを塗って、800番で水と議した。
09.JPG

ホルツの「アンチラストペイント(スズキ26U)」で上塗りして完成。
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フェンダーも同様にプラサフを塗って水研ぎしたのちに上塗りした。
だが、焦りすぎたようだ。
一度に厚く塗りすぎて垂れてしまった。
11.JPG
何度か缶スプレーで補修塗装を行ってきたが、こんなにはっきりとわかるほど垂れてしまったのは初めてだ。
完全硬化してから1000番で磨いて均してみようと思うが、ひょっとすると塗り直しかもなあ…
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うえいぱうわ

塗膜が厚くなってしまったようですね。
でもその焦る気持ちは分かる気がします。
薄く塗り重ねてい方が良いと、分かっては
いるものの、つい、もう一拭きっとやって
しまいますよね。
by うえいぱうわ (2013-04-23 02:03) 

nozzy

そうそう、つい、もうひと吹き…なんですよね。
で、吹いた直後は、おっ良いじゃん、うまいんじゃね?と思うんですが、数分もしないうちにじわーっと垂れてくるんですよね。
by nozzy (2013-04-23 12:34) 

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